影片說明
速いクルマなのに、なぜか速く感じない。
逆に、そこまで絶対速度が高くなくても「怖い」「速い」と感じるクルマがある。
この違いは、単なる馬力や0-100km/h加速だけでは説明できません。
鍵になるのが ジャーク(加加速度) という概念です。
ジャークとは、加速度そのものではなく、加速時に身体へ掛かるGがどれだけ急激に変化するかを表す考え方です。
たとえば新幹線や飛行機は非常に高い速度で移動していますが、加速や減速、左右・上下方向の動きが滑らかに制御されているため、速度の割に怖さを感じにくい乗り物です。
一方で、ドッカンターボ、EVの鋭いゼロ発進、ジェットコースター、ゲーム演出、スマホUIの画面遷移などは、短時間で状態が大きく変化することで、人間に強い刺激や速さを感じさせます。
つまり人間は「速度」そのものよりも、「変化」に敏感なのです。
今回の動画では、GRカローラを例にしながら、
なぜ高性能車なのにベタ踏みしても意外と怖くないのか、
なぜ車体が安定しているほど速さを感じにくくなるのか、
なぜGR86や昔のドッカンターボの方がスリリングに感じることがあるのかを、ジャーク・加加速度という視点から解説します。
GRカローラは、加速Gそのものは十分に強いクルマです。
しかしトルクの立ち上がりが滑らかで、AWDや高剛性シャシーによって左右方向・上下方向・ロール・ピッチ・振動といった余計な加速度変化が抑えられています。
そのため、実際の速度や性能の割に「怖い」「速すぎる」と感じにくいのです。
これは単なる自動車の話ではなく、鉄道、エレベーター、高級車、産業機械、ゲーム、スマホUIなど、日常のあらゆる動きに関わる考え方でもあります。
速さとは何か。
快適な運転とは何か。
なぜ同じ速度でも怖いクルマと怖くないクルマがあるのか。
自動車の運転感覚を、感覚論だけでなく物理と数学の視点から掘り下げます。
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