影片說明
1982年式の初代トヨタ・ソアラ、Z10型 2.8GT Limitedに試乗しました。
初代ソアラは1981年に登場した、トヨタの高級スペシャリティクーペです。
当時のトヨタが日本市場に向けて本気で作った、最先端ハイテク高級パーソナルカーであり、直列6気筒エンジン、電子制御、デジタルメーター、タッチ式エアコン、豪華な内装、そして四角いのに美しいクーペデザインを備えた一台でした。
今回試乗した個体は、2.8L直列6気筒DOHCエンジン「5M-GEU」を搭載する2.8GT Limited。
当時としてはかなり上位のエンジンで、170馬力というスペックを持っています。
ただし、実際に現代の感覚で運転してみると、加速はかなり穏やかで、4速ATの制御や古いパワートレインの特性もあり、数字ほどの速さは感じにくい印象でした。
この動画では、初代ソアラを単なる旧車礼賛ではなく、現代の車と同じ基準でできるだけ正直にレビューしています。
外観は、ロングノーズ・ショートデッキの高級クーペらしい造形。
フロントには横長グリルと角型ヘッドライト、そしてソアラ専用のグリフォン/翼のある獣を思わせるエンブレムが付き、当時のトヨタがこの車を特別扱いしていたことが伝わってきます。
内装は、まさに1980年代初頭の高級車が考えた未来のコックピットです。
赤みの強いブラウン系の内装、デジタルメーター、タッチ式エアコン、速度アラーム、パワーウィンドウ、電動系のスイッチ類など、今見ても圧倒的な世界観があります。
現代のレクサスのような素材の精密感とは違いますが、当時の「高級」と「ハイテク」を全力で表現した空間でした。
一方で、走行フィールはかなり時代を感じます。
ステアリングはラック&ピニオン式の油圧パワステですが、非常にスローで、現代車のようにクイックにノーズが入るタイプではありません。
最小旋回半径は5.5mで、車幅は1695mmと細いものの、取り回しは特別に良いわけではありません。
サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット、リアがセミトレーリングアーム式の四輪独立懸架です。
当時としては上級な足回りですが、現代のマルチリンク式サスペンションのような正確さや安定感とは違い、ゆったりとした高級GT的な味付けです。
エンジン制御についても、非常に興味深いポイントがありました。
燃料噴射は電子制御化されていますが、点火は現代車のようにコンピュータが細かく演算しているわけではなく、ディストリビューターや機械式進角が関わる、機械とコンピュータの境目にあるような構造です。
まさに「電子制御が本格的に入り始めた時代の高級車」という印象でした。
4速ATも、現代のようなコンピュータ制御ではなく、油圧やアクセル開度、車速に応じて変速する機械的な構造です。
ECO/PWRの切り替えスイッチもありますが、現代のドライブモードほど劇的に変わるものではなく、変速の性格を少し変える程度のものに感じました。
ブレーキ、ボディ剛性、高速安定性についても、現代車と比べると厳しい部分があります。
特にボディは、当時としてはしっかりしているものの、現在のTNGA世代やレクサス車のような剛性感とはまったく別物です。
ただ、その柔らかさや機械感こそが、1980年代初頭の旧車らしい乗り味でもあります。
初代ソアラは、今の基準で見れば速くもなく、曲がりも鋭くなく、快適性も現代の高級車には届きません。
しかし、1981年当時の視点で見れば、これは間違いなく「未来の車」でした。
直6エンジン、電子装備、豪華な内装、専用エンブレム、美しいクーペスタイル。
初代ソアラは、トヨタが本気で作った高級スペシャリティカーであり、機械式の時代から電子制御の時代へ移り変わる、その境目に存在した非常に面白い一台です。
旧車、80年代車、トヨタ車、ソアラ、70スープラ、クラウン、レクサスIS、レクサスRCなどに興味がある方にも見ていただきたい内容です。
今後も古い車、珍しい車、現代車との比較レビューを続けていきますので、チャンネル登録と高評価をよろしくお願いします。
〇タイムスタンプ
00:00 初代ソアラとは
00:13 高級スペシャリティクーペとしての立ち位置
00:18 外観デザイン
00:36 ソアラ専用エンブレム
00:47 サイドビューとクーペスタイル
01:17 ホイールと細部の作り込み
02:09 内装の特別感
02:32 当時価格と現代感覚でのクラス
02:49 ハイテク高級車としての車内
03:28 ドア内張りと内装の作り込み
04:24 ステアリングとメーター
05:07 タッチ式エアコン
05:19 4速ATとシフトまわり
05:35 ECO/PWRモード
06:02 サスペンション構成
06:14 2.8L直6エンジン
06:27 燃料噴射と電子制御
06:38 ディストリビューターと機械式進角
07:08 点火系の構造
07:55 フロントサスペンション
08:18 実走レビュー開始
08:34 取り回しとサイズ感
09:01 ステアリングフィール
09:37 パワートレインの印象
10:16 4速ATの構造
11:18 スロットルレスポンス
11:35 ブレーキフィール
11:46 ハンドリング
12:09 乗り心地
13:08 ボディ剛性
13:49 高速道路での直進性
14:47 総評
15:00 70スープラとの進化比較
15:38 まとめ
〇70スープラ
https://youtu.be/DWI6UzAJCgA
〇メンバーシップ(月額90円で一部動画を先行・限定公開中)
https://www.youtube.com/channel/UCugh-i8Ho-3dyjcMWJAxiOA/join
〇ブログ版インプレッション
https://youtu.be/QUKzEvtemlk