影片說明
日本の包丁を目当てに、日本を訪れる外国人観光客が増えています。見た目の美しさや鋭い切れ味が、海外のプロの料理人からも支持されています。
■世界に評判“抜群の切れ味”
東京・浅草の合羽橋に多くの観光客が訪れる店がありました。
700種類以上の包丁を取り扱う、刃物専門店「貴和美」。海外の客が手に取るのは、日本の包丁です。
アメリカ カリフォルニアから来た人
「日本の包丁は美しいです」
貴和美 安達子勇社長
「海外の本職の方、フランスのシェフなどが来られて、そこで1本買っていただいたお客様が口コミで広げた。うちでは大体7~8割は海外のお客様になっていますね」
武士の時代が長く続き、刀の技術を発展させてきた日本。その伝統を受け継いだ、日本の包丁ならではの切れ味が支持を得ています。
「(欧米では)砥(と)ぎ棒に刃先を当てて、刃をギザギザにして、切るというよりノコギリのように「削る」というのが多い。対して日本の包丁は砥石(といし)を使う。とにかく(刃を)薄くすることが目的」
店頭での試し切りでは、訪れたお客も思わず顔をほころばせました。
■受け継がれる日本刀の技術
日本の包丁に魅せられ、海を渡ってきた人もいます。フランス人のエリック・シュバリエさん。刃物について勉強を重ねる中で、自らも職人になりたいと修業を始めました。
「昔ながらの修業は見習いですから、親方は何も教えてくれない。夜5時に家に帰ってゆっくりしてた。妻が教えてくれました。『弟子は夜練習する』って」
日本独自の文化に苦戦しながらも、少しずつ親方と心を通わせていきました。
「一回『刀みたいに(鉄を伸ばす)練習をして』と言われて、鉄の塊を機械を使わずに手だけで伸ばして。頼まれた時はすごくうれしかったですね」
修業開始から5年経った去年、ついに自らの工房「de sakai」を構えたエリックさん。
「伝統はシンプルな生活。シンプルな人間がやること」
たどってきた歴史や伝統が、海外の客の心を捉えます。
安達社長
「海外のお客様でこの包丁にはどんなストーリーがあるのかとか、誰が作ったのか・どこで作られたのかというのを気にされる方はかなり多い」
(2026年6月4日放送分より)
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